汗だくの学習キャンプ
日本列島が燃えるようなこの夏、初めての学習キャンプを、8月3日~4日広瀬地区交流センターで行いました。参加者とスタッフを集めてのオリエンテーションの後、宮崎市社会福祉協議会佐土原支所のコーディネーター及び見守りボランティアの方のサポートで、参加者全員が車いす、アイマスクを体験しました。ほとんどの子ども、保護者、スタッフが初めての体験で、体の不自由な方の日常のほんの一瞬を疑似体験し、日ごろの生活の中で体の不自由な方に寄り添い、何ができる考える貴重な体験でした。特にアイマスクで真っ暗の中、階段を上り下りする恐怖、その中でパートナーに介助してもらって階段を1段1段下ったり昇ったりできました。この体験が、みんなで助け合うきっかけになればと思っています。体験終了の後は、ボッチャ、スカットボール、ドッチビー、デスゲッターで子供も大人も大汗をかき楽しんでいました。そろそろおなかがすいた時間となり、参加者は家族ごと、グループごと、カレーや焼きそば、バーベキューなどそれぞれに夕食の支度にとりかかっていました。交流センター横の運動場では、テント宿泊のグループがバーベキューで盛りあがっていました。太陽が沈み、夏の空も暗くなったころ全員で交流センターの屋上避難所に上がり、南の空に上がる近くのシーガイヤ花火と宮崎市の納涼花火を楽しみました。キャンプ2日目は、運動場で宮崎市消防団佐土原分団12部の5名の隊員と一緒に防災運動会を行いました。スタートは備蓄に必要な水9L分の重さのリックを背負ってのグランドゴルフ、次に消火器を使った消火訓練、3種目目は溺れた人をペットボトルを投げて岸に引き寄せる体力種目、4種目目は、がれきの中で怪我した人のタンカ搬送、最後は消防車との綱引きと、暑い暑いを連発しながらも、防災に関わる競技を子供も大人も真剣に走ったり、担いだり、牽いたりと大変有意義な運動会でした。
キャンプ最後の食事は、災害時の炊き出しとハイゼックス包装食で豚汁とごはんを作り、みんなで試食しました。ハイゼックス包装食では、米を入れたハイゼックスを、お湯が沸騰した大釜に入れて待つこと約40分でご飯が出来上がりです。その間に、5キロの豚肉と沢山の具材が入った豚汁も出来あがって、みんなでアツアツのごはんと豚汁を食べて満足です。
学習キャンプ
灼熱の中カヌー教室を開催しました。
今年の夏は地球温暖化の影響で、日本列島が燃えるような酷暑のとなっています。広瀬小学校区地域づくり協議会では毎年恒例のカヌー教室を7月28日に開催しました。この広瀬小学校区の真ん中を流れる石崎川の河口の海浜一帯はアカウミカメの産卵地でもあり、自然に恵まれたところです。河口から約600mほど上流にある栄橋付近がカヌー教室の開催場所です。今回は例年の約半分ぐらいの25名の親子連れの方が参加しました。参加者が少なかったので、順番を待つこともなく、何回もカヌーに乗ることができ、子供たちは真っ赤に日焼けした顔で絵顔いっぱいに楽しんでいました。また今年も広瀬中学校の5名の生徒の皆さんがボランティアで参加してくれました。生徒の皆さんはライフジャケット装着の手助け、子供たちが乗船するときのサポート、終わった後の跡片付けや、カヌーの拭き上げ等てきぱきと手伝ってくれて、スタッフも大助かりです。小生も時間を見計らって、カメラを携えカヌーを漕いで体験しました。カヌーから水面を見てみると、石崎川は少しづつきれいになっているように思います。途中で石崎川に架かる栄橋・鉄橋の下にカヌーを進めると、そこはまさに避暑地みたいに涼しく、炎天下の場所とは別世界のようでした。鉄橋の近くで偶然にも電車の音と同時に特急電車の通過に出くわし、慌ててカメラ向けてシャッターを切り、カヌーと特急電車のコラボ写真を撮ることができました。この暑さの中20数名のスタッフの方は、大粒の汗をかきながら、子ども達や保護者の皆さんが楽しく、安全に楽しいカヌー体験できるように頑張っていただきました。広瀬小学校区地域づくり協議会では、子どもが育てやすい、安全で、みんなが絵顔になるような取り組みを区民と一緒にしています。またこのカヌー教室も令和7年の7月に開催を予定しています。
広瀬神社祭りに広瀬音頭の輪ができました。
EM石鹸づくり講習会を開催しました。
7月7日七夕の日曜日午後2時過ぎのまさに37度の灼熱の屋外で、EM石鹸づくりを行いました。廃油は苛性ソーダを加えて反応させると石鹸として再利用できます。これにEM発酵液やEM-xセラミックスパウダーを混ぜると、反応速度と抗酸化力がアップして、洗濯や肌にやさしい良質なEM廃油石鹸として使用できます。最初にEM発酵液とEM-xセラミックスパウダーを混ぜて、苛性ソーダを入れた一斗缶にEM発酵液を少しずつ入れて棒でかき混ぜ、苛性ソーダが溶けたら、廃油を入れてさらに棒で約25分混ぜて、牛乳パックに小分けして作業は終わりです。28名の参加者はそれぞれ2本の牛乳パックに入れた石鹸になる廃油液を持ち帰りました。それにして今日は暑かった。汗汗汗!!!
EM活性液づくりを開催しました。
平成18年から続けている、EM活性液づくりを6月2日(日)に行いました。今回も白川重孝氏を講師に迎えて、環境講話とEM活性液づくりとボカシづくりを実践しました。参加者は計量カップでEM-1と糖蜜を計量したり、柄杓でコメぬか水を2Lペットボトルに入れたりして活性液づくりをしました。ボカシづくりでは、桶に米ぬかとEMセラミックスを入れて混ぜ合わせ、さらにEM活性液をいれてよーく混ぜて出来上がりです。汗をかきながの作業でしたが、皆さんの協力でお昼前に作業を終えて、自分たちで作ったEM活性液とEMボカシを持って帰られました。
EMとは、人にも環境にもやさしい、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの善玉金の集まりです。EM活性液を使ってトイレ、お風呂、排水口、お部屋の掃除といろんなところで使用できます。また家庭の生ごみもEMボカシを使えば、良質な発酵肥料にに大変身です。
制服の譲渡会を開催しました。
第19回元気げんき祭り
第19回元気げんき祭りを11月26日の日曜日に広瀬中学校体育館で開催しました。この日は寒い朝でしたが、早朝より各地区から約380名近くの老若男女が体育館に集い、笑いながら、元気な声出し応援に背中を押されて子供も、お年寄りも、少々体が不自由な方もできる当協議会のユニークな競技、ペタンク投げ、グラウンドゴルフリレー、宅配便リレー、障害物競走を楽しんでいました。競技の運営を支えるボランティアに今年も広瀬中学校の生徒たち40名が審判や、進行などを手伝ってくれて、予定したプログラムをスムーズに進めることができました。広瀬の未来を担う広瀬中学校の生徒たちが、地域の活性化に力を貸してくれて、スタッフや参加した大人たちも中学生を頼もしく感じたこととおもいます。競技終了後、表彰とお楽しみ抽選会を行い正午前に事故もなく終了することができましたました。抽選会には、今年も多くの事業者様から協賛を頂き,大変ありがたく感謝申し上げます。
協賛をして頂いた事業所を順不同・敬称略でご紹介します。お菓子処 光仙、宮崎市フェニックス自然動物園、伊勢化学工業(株)宮崎工場、有限会社ぐしけん精肉店、コープみやざき佐土原店、有限会社佐土原運送、菊池商店、笹山商店、雲海酒造株式会社、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、高鍋信用金庫、うめこうじながのや佐土原本店、お菓子処やよい堂、CARREX,佐土原くじらカード会、齋藤水産、株式会社家族葬のファミーユ、お菓子(洋菓子)シャモニーの森、ひろせ旅館、うなぎの日高、宮崎県農協果汁株式会社,ホリグチ事務機有限会社、いのうえ小児歯科、佐土原スポーツクラブ、セブン-イレブン佐土原久峰店、仲居衣料品店、ローソン シーサイド佐土原店、みずほ株式会社、小丸新茶屋、岩切酒造株式会社、株式会社鬼束工業
南郷町へ視察研修
1月18日(土)、自治会長、当協議会役員9人で日南市南郷町で地域活性活動をされている,"もえる商忘団"活動について会長の竹村氏等からお話を伺いました。南郷といえば漁業の町、カツオの1本釣りで有名です。"もえる商忘団は"はこの町を何とかしようと、竹村会長をはじめ7人の有志で平成5年に立ち上げた、その名の通り商いを忘れて利潤を追求せず、地域文化ひいては、南郷町の活性化に一助を担えばと、数々のコンサート・イベントを企画運営して活動している団体です。今回の研修は、行政・補助金に頼らず自立自走する熱意とパワーを感じ取った研修となりました。
広瀬中学校地域ボランティア
くらし案部会が主管する、恒例の広瀬中学校の地域ボランティア清掃活動が11月12日行われました。当日は市民一斉清掃に合わせて、校区内の自治会の方も参加して、200名の中学生のボランティアと一緒に、石崎川に架かる自転車道なぎさ橋周辺のペット、プラ、空き缶空き瓶などの回収を行いました。今年は台風が襲来していないせいか、またポイ捨てが少なくなったのか、自転車道、海岸、河原ともごみが少なく、回収したごみも軽トラ1,5台分と、例年の3分の1程度でした。そのため予定していた時間より早く約1時間程度で作業を終了しました。また仲町の護国神社の竹山の中にある、招魂塚の清掃を中学生とスタッフで行いました。捨てれば地球をだめにする