広瀬中学校3年生"啓次郎の生き方を学ぶ"講話を開催

明治の初め、佐土原に「自由平等の学校」の夢を持ち、6年余のアメリカ留学を経て佐土原帰ってきた島津啓次郎。啓次郎は幕末安政4年(1857年7月16日)に佐土原藩10代藩主島津忠寛公の三男として佐土原に生まれた。その啓次郎が志した教育の大切さそして挑戦する勇気など、啓次郎が生きた短い一生の生き様、生き方を同年代に近い広瀬中学校の生徒が学んで自分の将来について考える機会として、講話授業が行われた。この授業は毎年行われいるが昨年はコロナの影響で中止となり1年ぶりの講話となった。

スケッチ大会を開催しました。

約2ヘクタールのコスモス畑の中でスケッチ大会を開きました、9月12日種まきをしたコスモスはちょっと見ごろを過ぎていましたが、参加した小学生、中学生や保護者など18名が思い思いにあぜ道に腰を下ろしてスケッチを楽しみました。11月に入っても暑いぐらいの気温が続き、中には早めに散ったりしおれたりしたコスモスがあり心配しましたが、参加者はコロナの閉塞感から開放されたような自然いっぱいのコスモスで心も癒されたことと思います。作品は広瀬地区交流センターで展示中✨

非常食づくりを開催しました。

災害時にいろいろな調理器具が無くても、お湯を沸かす鍋とビニール袋で作る簡単な非常食づくりの講習会を開催しました。今回の講習会では日赤の3名の方に指導いただいてサバとキャベツのカレー風味とごはんをつくりました。11号のビニール袋に4人分でキャベツとタマネギ1/4サバ水煮缶1缶とカレーのルーを適量入れ、ビニールの空気を抜き沸かした鍋に入れ約30分煮ればおいしい非常食の出来上がりです。ごはんは今回はハイゼットのビニールを使い同じように鍋に入れ約20分煮て炊き立てごはんの出来上がりです。このビニール使った調理は災害時以外にもキャンプなどで役立ちそうです。
 

広瀬中学校地域ボランティア(清掃ボランティア)

宮崎市立広瀬中学校の生徒たちがボランティアによる清掃活動を行いました。
このボランティア活動は今年で13回目となりますが、毎年多くの生徒たちが自主的に参加して活動しています。今年も177名が参加しました。この清掃活動には地域の方も122名が参加しスタッフ等合わせて330名で行われました。約1時間の清掃活動でペットボトル、プラ、缶、ビンやその他いろいろな燃えるゴミ、不燃物を軽トラ4台分回収しました。今年は昨年の約半分位のごみでしたが、相変わらず家庭ごみの不法投棄や粗大ごみがあちこちに散乱していました。生徒たちにとっては貴重なボランティア体験だったことでしょう。

曽我兄弟踊り公演会を開催!!

 11月1日広瀬地区交流センター多目的ホールで、曽我兄弟踊り公演会を開催した。この踊りは、大炊田地区に150年以上前から伝承されている舞踏と演劇が一体化した伝統芸能(宮崎市無形民俗文化財指定)で、鎌倉時代の曾我兄弟の仇討ちをモチーフにしたもの。

 内容は、1193年、曽我十郎・五郎が父の仇の工藤祐経(すけつね)を探し求め、富士の裾野の狩り陣に蓑笠姿で忍び込み、討ち取るまでの物語を踊りにしたものです。
 戦前までは、大炊田地区の長男だけが踊っていたそうです。その後、戦中には男性に代わり、女性が引き継ぐ流れになりました。最近では、大炊田地区の男性も保存会に入られ週に一度の練習に励まれています。


曾我兄弟の仇討ち・・・建久4年(1193年) 源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と曾我時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。赤穂浪士の討ち入りと伊賀越えの仇討ちに並ぶ、日本三大仇討ちの一つである。武士社会において仇討ちの模範とされていた。(Wikipediaより引用)

グラウンドゴルフ大会を開催しました。

開催までには新型コロナの感染拡大が心配されましたが、9月中旬以降宮崎市では新規感染者が出ておらず、また台風14号の影響も受けずに開催する事が出来ました。今回は新型コロナ対策として、ホールを、2コース12ホールとし、チーム編成も4人制で各自治会2チームまでの参加として人数制限を行い、昨年の約半分の84名の方がプレーを楽しまれました。又グラウンド入口では検温とアルコール消毒などの対策をしました。
参加者の最高齢は93歳の男性で、男女合わせて5名の方が90歳以上でした。皆さん足腰がしっかりしていて90歳の男性方は3位入賞とホールインワンと活躍され豪華?賞品を獲得されました。

子ガメ観察会が開催されました

8月9日に子ガメ観察会を開催しました。観察会には親子連れ48名、スタッフ14名が参加し、太平洋に朝日が昇る中感動の自然の営みを幸運にも目にすることが出来ました。アカウミガメを守る会の野生動物研究会会員である鹿嶋徹氏によると石崎浜海岸には、今年98頭のカメが上がり,その内67頭が産卵したそうです。今回観察できたのは5月25日に産卵した場所でした。その産卵場所では既に我々が到着する前に子ガメが孵化し海に向かった足跡がたくさん残っていました。我々はその後孵化して出てきた子ガメ7匹をを運よく観察することができ、子どもも、大人も海に向かって歩き出した子ガメを遠巻きにしながら大自然の営みにただただ感動するばかりでした。


 

カヌー教室が開催されました。

令和2年7月19日(日曜日)
朝から真夏の太陽が照り付ける中、佐土原町広瀬を流れる石崎川でカヌー教室を開催しました。当日は小学生27名、保護者20名、スタッフ18名、中学生のボランティア2名等総勢67名が参加しました。当日は開会式の後、大淀川学習館の濱田氏による石崎川の魚についての講話を聴いた後、半九レインボースポーツクラブの澤山氏より、カヌーの乗り方やパドルの使い方の説明と佐土原スポーツクラブの井上氏によるカヌーの漕ぎ方の実演を見て、親子が13艇のカヌーに次々乗り込みました。しかしこの日は大潮の干潮と重なり川の水位が下がってカヌーが川底につき、スタッフが川に入り悪戦苦闘してようやくカヌーを送り出すことが出来ました。